こんなところに教会が!?世界遺産ラリベラの岩窟教会群

地下に築かれた教会の不思議

ラリべラの岩窟教会群はエチオピアの北東部に広がる高原地域にあります。そこは巨大な一枚岩を掘り下げてつくられており、現在は11の教会が残っています。その工法から、これらの教会をつくるのに25年以上の歳月を要し、数百万もの人々が工事に関わっていました。このように、地下に教会があるのは、これをつくったアガウ人が古来から洞窟で礼拝を捧げる習慣を持っていたからだと言われています。

この教会群のなかでも特に印象的なのは、エチオピアの守護聖人、聖ゲオルギウスに捧げられた「聖ゲオルギウス教会」です。高さ、幅、奥行すべて12mの正十字形をした教会で、屋上には2重の十字架模様が刻まれているのが特徴です。
教会の内部も岩をくりぬいて作られました。内部のいたるところには壁画が描かれており、キリストやマリアなどの聖書にまつわる人物や話がモチーフとなっています。教会の中庭には修道士たちの遺骸が安置された部屋があり、ここが聖地であることを物語っています。11ある教会はすべて地下通路で結ばれています。

聖ゲオルギウス教会以外にも見どころはある!

ラリベラの岩窟教会群の見どころは聖ゲオルギウスだけではありません。「聖救世主教会」は11の教会のうちで最も大きい造りになっています。その建物内の面積は800平方mにも及びます。内部はさっぱりとしていて、外観に凝った装飾もありませんが、その大きさには圧倒されること間違いありません。
1月初旬のゲンナ(エチオピアのクリスマスを祝う祭典)には、国内から多くの信者たちがやってきて、辺りは賑わいを見せます。
ラリベラの岩窟教会群までのアクセスは、エチオピアの首都アジスアベバからラリベラ行きの飛行機で1時間になります。

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